越中国富山県◆麻問屋神田家勘定帳◆昭５３初版本・麻織物実物２点貼込◆明治文明開化砺波市出町麻布越中麻紡績業和本古書

◆富山大学日本海経済研究所史料集『麻問屋神田家勘定帳』同研究所、昭和５３年・初版本、Ａ５判・上製本、全５３８頁、一冊．

◆現在の富山県砺波市の中心部である旧出町に所在し、麻問屋として展開した神田家の明治５年より明治４４年の勘定帳を翻刻したもの．富山大学の日本海経済研究所が刊行したもので、巻頭には明治・大正時代に麻織物に使用した機械類などの写真図版を掲載するほか、麻織物の実物二点を貼り込む．旧越中国・富山県、砺波市地域の明治時代の麻織物の歴史をたどる貴重史料．