チョッパー奏法の創始者、巨人ラリー・グラハムが結成したバンド。独学で演奏を学び、母親含む3人組で地元クラブで演奏。打楽器風の音を出すため舞台の上でオルガンのペダルを踏んでいたが、オルガンが壊れたのでベースを借りる。その後リードとリフを弾きこなし、ドラマーなしで母親と演奏する。その頃からバス・ドラムの穴埋めのため親指で弦を弾き出す。その後Sly & The Family
Stoneに加入し\"Thank You\"をはじめ数々の名曲に参加。シンコペをきかせて弦をプラッキングするチョッパー奏法は現在まで多大な影響を与える。スライ脱退後に前身であるホット・チョコレートを改名。
①『グラハム・セントラルス・テーショ ン』
※ディスクに軽いスレ有りますが、問題なく再生できます。
73年作品。アカペラでスタートするフレデリック・ナイトのカヴァー\"We've
Been Waiting\"や、超ド級のゴリゴリ・ファンク\"It Ain't No Fun to Me\"、リズムボックスを使った\"Tell Me What It
Is\"など、Sly直系のソウルとロックンロールとファンキーなグルーヴを凝縮した傑作。
②『ダイナマイト・ミュージック』
※概ね良好です。
1975年作品。
バンドとしての魅力が大爆発した絶頂期の傑作。ラリーのベースは勿論、他メンバーのプレイも聴き所満載。特に②、④で聴ける紅一点チョコレートのパワフルな歌声が最高。最後まで飽きさせません。
ラリーのゴリゴリサウンドのチョッパーベースも存分に堪能できます。彼のベースは、フレージングも含め、プログレバンドのピック弾きベースが好きな方にもお薦め。
ソウル
アールアンドビー
ファンク
レアグルーヴ
メロウグルーヴ
AOR
フュージョン
フリーソウル
ライトメロウ
シティポップ
CD