G2黄花逆鉾立葉小型 × G2黄花F1バラ咲きボタン
①葉長 9.5㎝、 葉幅 1.7㎝、葉数 2枚、
②葉長 7.5㎝、 葉幅 1.8㎝、葉数 2枚、
③葉長 9.0㎝、 葉幅 1.7㎝、葉数 1枚、
3号ポット、3本とも0年生実生 青軸です。
写真1枚目が吾妻ゴールド、写真2枚目がバラ咲きボタン、写真3枚目がG2黄花逆鉾立葉小型、写真4枚目からが出品苗です。
吾妻ゴールドと同交配、G2黄花ボタン交配F1のバラ咲きボタン交配苗、0年生3本植えの出品です。
当方のG2黄花逆鉾立葉小型にG2黄花F1バラ咲きボタンを交配した苗で、開花までが楽しみな苗です。
前に出品した吾妻ゴールドと同じ組合せの交配ですので、期待大と思います。
なお、青軸なのでほぼ100%黄花で咲きますが、ボタン咲きやバラ咲きの確率は20~30%と思います。
母系のG2黄花逆鉾立葉小型は、当方のG2逆鉾の元株になる親株です。
葉長30㎝、葉幅7.0㎝の立葉の逆鉾で、花は9.0㎝の濃いめの黄花で咲きます。
写真3枚目がこの株の開花時の花です。
逆鉾の遺伝性はかなり強いのですが、バラ咲きボタンを交配した苗は逆鉾がほとんど出ません。
母系、父系どちらでも遺伝するはずの逆鉾が出ないという事はバラ咲きボタンの遺伝性が強く出たのではないかと思っています。
父系のG2黄花F1バラ咲きボタンは、G2黄花大輪10㎝に24弁ボタン達磨を交配したバラ咲きに咲く最高の親株です。
F1株なので花色は濃いめのオレンジで、黄花の遺伝子が50%入り、ボタン咲きの遺伝子はほぼ100%持っている株です。
ボタン咲き交配は並6弁で咲いても50%の遺伝子、24弁クラスのボタンで咲けばほぼ100%のボタンの遺伝子を持っていると思います。
このバラ咲きは花径も10㎝と大きめで、24弁以上の弁数をもつ素晴らしい親株です。
株サイズも葉長40㎝、葉幅8.0㎝の中型です。
出品苗は当方のトップクラスの親株同士の交配で、大きめの花で株姿も35㎝前後で開花すると思いますし、ボタン、バラ咲きの確率もかなり高い交配苗と思います。
G2黄花バラ咲き交配苗に興味のある方にオススメします。