廃盤
6CD
時代考証の金字塔!
ガーディナー/
ベートーヴェン:
交響曲全集
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク
モンテヴェルディ合唱団
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター、ほか
★特典盤インタビューCD付き
《ガーディナー、ベートーヴェンの交響曲を語る》
(日本語対訳付き)
1994年度のレコード・アカデミー大賞およびクラシックCDアウォード、ゴールデン・ハーモニー・アウォードを受賞。いわゆる古楽器を使用したベートー ヴェン全集もいまや珍しくはないとはいえ、完成度の高さ、細部にわたって厳密に考証された論理性とスタイルの一貫性ではズバ抜けた存在と絶賛をほしいまま にしている名盤です。
多士済々の学究が名を連ねる時代考証派の中にあって、ひときわ高い知性をうたわれるガーディナーのこと、18世紀の楽器を無批判に使用するようなことは もちろんなく、古典派後期、ロマン派初期、そして現代に近いモダン楽器の三種を、9つの交響曲の作曲時期に照らして混交して用いることで、時代楽器の長所
である明晰なテクスチュアを保ちつつ量感不足という弱点を克服、テンポ設定に関しても、例えば第9番終楽章の「アラ・マルチア」と呼ばれるテノール独唱と 男声合唱が登場する行進曲風の箇所(ディスク5・トラック5の03:08~)では、時代考証派の多くが採用しているテンポに異を唱えてほぼ倍に近い驚くべ
き快速テンポを採るなど、その豊かな学識を徹底して演奏に反映させ、そのことで大きな説得力を獲得しているところはさすが。また、最近話題を呼んだノーマ ン・デル・マー校訂のベーレンライター新版楽譜の情報を先取りし、『運命』に関してはクライヴ・ブラウン校訂のブライトコプフ新版の内容を参照、情報ツー
ルの豊富さと、それをひとつにまとめあげる高度な能力もまたガーディナーならではのことと言えるでしょう。
収録は1991年から94年にかけておこなわれていますが、その多くは1992年に東京と大阪で敢行された交響曲全曲演奏会の成果を踏まえてレコーディ ングされたもので、そのせいか全体を通じてきわめて士気の高い演奏ぶりも当全集の大きなポイント。第1番、第3番、第5番の三曲は「どうしても聴衆の存在
が不可欠」として、第1番と第3番は公開録音、第5番はバルセロナでライヴ収録されています。
こちらで、ベートーヴェン;交響曲全集CD,DVDを出品しております。
こちらでも、ベートーヴェン;交響曲全集CD,DVDを出品しております。
こちらで、ガーディナー:諸録音CD,DVDを出品しております。
こちらでも、ガーディナー:諸録音CD,DVDを出品しております。
こちらで、ベートーヴェン;交響曲CD,DVDを出品しております。
こちらでも、ベートーヴェン;交響曲CD,DVDを出品しております。
こちらで、日本語対訳、日本語字幕付き;CD、DVDを出品しております。
こちらでも、日本語対訳、日本語字幕付き;CD、DVDを出品しております。
こちらで、ブルーレイ、ブルーレイ・オーディオを出品しております。
こちらでも、ブルーレイ、ブルーレイ・オーディオを出品しております。
こちらで、SACDを出品しております。
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ベートーヴェン:
交響曲全集
①交響曲第1番ハ長調 op.21
②交響曲第2番ニ長調 op.36
③交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』
④交響曲第4番変ロ長調 op.60
⑤交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』
⑥交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』
⑦交響曲第7番イ長調 op.92
⑧交響曲第8番ヘ長調 op.93
⑨交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱付き』
オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク
モンテヴェルディ合唱団⑨
リューバ・オルゴナソヴァ(S)⑨
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(M)⑨
アンソニー・ロルフ=ジョンソン(T)⑨
ジル・カシュマイユ(Br)⑨
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
録音:1991年11月② 1992年10月⑥⑨ 1992年12月⑦⑧ 1993年3月④
1993年3月、スネイプ、モールティングス①③[公開録音]
1994年3月、バルセロナ、カタルーニャ大聖堂⑤[ライヴ録音]
国内盤、帯付き
日本語歌詞対訳付き
楽曲解説付き
コンディション良好。
※シュリンク付き
発送は、レターパックプラスを予定しています。
土曜、日曜日は発送作業ができませんこと、ご了承ください。
ガーディナー/
ベートーヴェン:
交響曲全集
多士済々の学究が名を連ねる時代考証派の中にあって、ひときわ高い知性をうたわれるガーディナーのこと、18世紀の楽器を無批判に使用するようなことは もちろんなく、古典派後期、ロマン派初期、そして現代に近いモダン楽器の三種を、9つの交響曲の作曲時期に照らして混交して用いることで、時代楽器の長所 である明晰なテクスチュアを保ちつつ量感不足という弱点を克服、テンポ設定に関しても、例えば第9番終楽章の「アラ・マルチア」と呼ばれるテノール独唱と 男声合唱が登場する行進曲風の箇所(ディスク5・トラック5の03:08~)では、時代考証派の多くが採用しているテンポに異を唱えてほぼ倍に近い驚くべ き快速テンポを採るなど、その豊かな学識を徹底して演奏に反映させ、そのことで大きな説得力を獲得しているところはさすが。また、最近話題を呼んだノーマ ン・デル・マー校訂のベーレンライター新版楽譜の情報を先取りし、『運命』に関してはクライヴ・ブラウン校訂のブライトコプフ新版の内容を参照、情報ツー ルの豊富さと、それをひとつにまとめあげる高度な能力もまたガーディナーならではのことと言えるでしょう。
収録は1991年から94年にかけておこなわれていますが、その多くは1992年に東京と大阪で敢行された交響曲全曲演奏会の成果を踏まえてレコーディ ングされたもので、そのせいか全体を通じてきわめて士気の高い演奏ぶりも当全集の大きなポイント。第1番、第3番、第5番の三曲は「どうしても聴衆の存在 が不可欠」として、第1番と第3番は公開録音、第5番はバルセロナでライヴ収録されています。
①交響曲第1番ハ長調 op.21
②交響曲第2番ニ長調 op.36
③交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』
④交響曲第4番変ロ長調 op.60
⑤交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』
⑥交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』
⑦交響曲第7番イ長調 op.92
⑧交響曲第8番ヘ長調 op.93
⑨交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱付き』
オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク
モンテヴェルディ合唱団⑨
リューバ・オルゴナソヴァ(S)⑨
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(M)⑨
アンソニー・ロルフ=ジョンソン(T)⑨
ジル・カシュマイユ(Br)⑨
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
録音:1991年11月② 1992年10月⑥⑨ 1992年12月⑦⑧ 1993年3月④
1993年3月、スネイプ、モールティングス①③[公開録音]
1994年3月、バルセロナ、カタルーニャ大聖堂⑤[ライヴ録音]