・刀身
安土桃山時代・元和年間(1615~)頃、武蔵國江戸の刀工「法城寺正照」の樋入りの平造り短刀です。刀身の状態はやや古砥で地鉄は小板目摘み、刃紋は湾れこころのある直刃に激しく足が入り沸き、匂いの深い刃紋です。帽子はやや乱れ込み小丸に返り、中茎は入り山形で化粧鑢目が確認でき「正照作」の太刀銘が入っています。
・状態
刀身の状態差し表は丸留棒樋が入り、切っ先横手に擦れと物打ちに極小さな刃毀れがあります。差し裏も丸留棒樋が入り、真ん中辺に小さな刃毀れがあります。また真ん中平地に小錆があります。その他は刃切れ、膨れ、撓え、曲がり等の欠点はありません。
・拵 え
朱真菰燻塗りの海老刻み鞘には、丸に剣片喰家紋の蒔絵が入っています。合口造りの柄も刻みで丸龍文の目貫が付いています。遊興などの遊び短刀腰刀拵えを模して、職人の手により時代拵えの写し及びオリジナルに近代及び現代に本漆塗にて造られた拵えです。
・登録 広島県 63553号 平成30年12月12日交付
※広島教育委員会にて確認済。
・銘 「正 照 作」
・刃長 23.0cm
・反り 0.30cm
・目釘穴 1 個
・元幅 2.30cm
・元重 0.50cm
・茎重 0.50cm
・拵え全長 38.0cm
・鑑定書等 未鑑定。
・発送荷物サイズ 80cm
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※御落札の節は商品の中に登録証とともに所有者変更届けを同梱してあります。御署名押捺のうえ同封の封書にて銃刀法で定められた20日以内に、該当教育委員会へご提出ください。
質問には出来るだけ応じますので、不明の点は必ず確認し落札後はノークレーム・ノーキャンセル・ノーリターンで宜しく御願い致します。登録証・鑑定書などの不正がある場合は返品可能ですが、それ以外の理由ではお引取りは出来ません。刀身は古い物なのでヒケや錆、小疵などある場合がありますので異常に神経質な御方の御入札は御遠慮下さい。