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「瓢箪（ひょうたん）」の帯留めです。
末広がりの形をした瓢箪は昔から縁起の良いものとされ、除災招福のお守りとして用いられてきました。
瓢箪が3つ揃えば、「三拍子（三瓢子）揃って縁起が良い」、6つ揃えば「無病（六瓢）息災」のお守りになる、蔓が伸びて果実が鈴なりになることから、家運隆盛、子孫繁栄の印とされてきました。
また、古来から作物の種入れに用いられてきた歴史があり「瓢箪の中に入れた種は必ず芽が出る」ので、幸福や成功のチャンスが巡って来ると言われています。
「瓢箪」の帯留めは溜色の地に瓢箪の葉、蔓、花を描きました。そして、その上に末広がりの瓢箪を描いています。
縁起が良いようにと地色以外は金色のアクリル絵の具を混ぜて、色を作っています。瓢箪の艶になるように部分的に金色を塗って仕上げました。
アクリル絵の具とレジンを交互に重ねながら絵を描いています。何度も重ねることで遠近感がでてきます。下絵無しに描いているので、同じ物を作ることができません。一点物です。
瓢箪の花言葉は「幸福」「繁栄」「平和」「夢」「利得」「円満」
着物や帯に合いやすい色を使っているので、お好みの着物にお付け下さい。
また、縁起の良い瓢箪柄なので、プレゼントにも喜ばれると思います。
この帯留めの帯留め金具はパッチンと留めていただけます。3分紐、4分紐だけではなく、普通の帯締め（幅13ｍｍまで）にも使っていただけるすぐれものです。
＜帯留め素材＞
本体：レジン液・アクリル絵の具
台座・帯留め金具：ニッケル
帯留め金具の内径：縦1.3㎝ 横1.5㎝
