お肉が部位で値段が違うように、屋久杉などの樹木も同じです。
お肉のサーロイン、ヒレに当たる?のが、淡瘤部分でしょう。
サーロイン、ヒレは運動量が最も少ないので柔らかく脂肪がほとんどない赤身で特にヒレはとても少ない部位なので希少価値で値段も高価です。
淡瘤は、樹木の根の部分で1本の樹の一番古く、長く生きた部分にあたります。
屋久島の複雑な自然を一番長く見て、耐え忍んできた部分です。
一番鍛えられた部分なので、お肉とは逆ですね。
合わせて、年代もののアンティークビーズを使いました。
糸は屋久島の赤土で染めたシルク(絹)糸です。
淡瘤の屋久杉に合わせた、ビンテージ感漂うネックレスになりました。
全長は屋久杉を入れて約52センチ。